裁判を受けるA級戦犯の東条英機元首相。(中央フォト)
湯沢内務次官は東条が述べた内容を便箋5枚に書き残した。このメモによると、東条は12月7日午後8時30分ごろ、首相官邸で湯沢内務次官などに開戦日の手続きを伝えた後、「これで完全に安心した」と話した。メモによると、東条はこの日夜、酔った状態で描写されていた。また、この日昼には東条が開戦日の予定事項について裕仁天皇に説明したということにも言及されていた。
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