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13年連続で「OECD自殺率最高」の韓国、今年は2番目に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
13年連続で経済協力開発機構(OECD)のうち自殺率が最も高かった韓国が今年2番目になった。国会自殺予防フォーラムによると、韓国は36のOECD加盟国のうち自殺率が2番目に高かった。自殺率が最も高かったのは10万人あたりの自殺率が26.7人のリトアニア。

韓国がOECD自殺率で2番目になった2005年以降初めて。しかし喜べることではない。統計を見るとOECD統計サイトに登録された韓国の自殺率は10万人あたり25.6人(2016年基準)で変化がない。韓国では一日平均36人、年間1万3092人が自殺している。その韓国が突然2番目になったのは5月30日にリトアニアがOECDに新しく加盟したからだ。

リトアニアは「バルト3国」のうち最も南側にある国で、1991年にソ連から独立した。専門家は独立後、国民の期待ほど社会・経済的な発展がなく、価値観の混乱、貧富の差などの問題が深刻化したことで自殺率が急騰したとみている。


ペク・ジョンウ慶煕大病院精神健康医学科教授は「自殺率が高いリトアニアが新しく加盟したことで2番目になったのであり、大きな意味があるわけではない。5月に加入したためOECDが公式発表した統計ではない」と説明した。



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