2013年6月、セネガルでKOICA海外奉仕団員と住民らが飲用水開発事業で作られた飲料水台できれいな水が出てくるのを喜んでいる。(写真=KOICA提供)
5月、ミャンマーの首都ヤンゴンから北に250キロメートル離れた古都ピイ。この町の真ん中にあるピイ大学機械科の実習室では同校の教授が見守る中で活力あふれる60代の韓国人技術者が熱心にエンジンを分解していた。2016年に韓国国際協力団(KOICA)奉仕団員としてここに来て2年にわたり現地の学生らに自動車整備を教えてきたイ・ハングク氏(67)だ。イ氏は1週間に3時間ずつ、5週間にわたりエンジンを分解して再び組み立てる過程を見せる。本を通じて理論だけ学んだ学生らにはこうした実習教育が何より重要だ。自動車整備専門人材が少ないためイ氏のように経験豊富な専門家は大きな歓迎を受ける。
韓国、海外奉仕人数世界2位…日本よりはるかに多い(2)
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