平壌大同江ビール工場
大同江ビールは竜城(リョンソン)ビールとともに北朝鮮を代表するビールで、元エコノミスト誌記者のダニエル・チューダーが「韓国ビールは(北朝鮮の)大同江ビールよりまずい」という記事を書いて有名になった。
大同江ビールは大同江美林(ミリム)の水を原料に使うアルコール度5.7%の北朝鮮ビールで、2002年から平壌市寺洞(ピョンヤンシ・サドン)区域にある大同江ビール工場で生産されている。北朝鮮は180年の伝統を持つ英国アッシャーズ醸造会社から設備を買取平壌に持ち込んで再組み立てした後大同江ビール工場を整えた。この工場は毎月平均22万2000本のビール生産が可能な施設を備えている。
大同江ビールは2000年代初めに中国を通じて輸入され韓国でも人気を呼んだが、李明博(イ・ミョンバク)政権になり南北関係が悪化して輸入が中断された。
最近南北関係に薫風が吹き南北首脳会談が開かれた4月27日には大同江ビールを輸入して韓国のコンビニで買えるようにしてほしいという国民請願が青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国民請願ホームページに上げられたりもした。
情報当局関係者は「現在では対北朝鮮事業関連者の希望混じりの見通しだとみられる。輸入が実現するためには対北朝鮮制裁など国際社会レベルで解決されなければならない先行課題がとても多い」と話した。
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