今から18年前の2000年6月15日。平壌(ピョンヤン)を訪問した金大中(キム・デジュン)大統領は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と初めて南北首脳会談を開催した後、開城(ケソン)工業団地と金剛山(クムガンサン)観光、そして鉄道連結という3大協力事業を盛り込んだ6・15共同宣言を発表した。分断後初めて経験する平和ムードの中、経済協力特需と統一への期待感に誰もが浮かれた。これに応えるように金正日総書記も翌年ロシアを訪問し、「韓半島を縦断してロシアから欧州までつながる鉄道建設」計画を盛り込んだ露朝共同宣言(モスクワ宣言)を出した。
そして7年後の2007年10月4日。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日総書記による2泊3日の平壌南北首脳会談でも、南北鉄道を中国・ロシアまで延長して大陸物流網を構築しようという10・4合意を出した。
そして7年後の2007年10月4日。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日総書記による2泊3日の平壌南北首脳会談でも、南北鉄道を中国・ロシアまで延長して大陸物流網を構築しようという10・4合意を出した。
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