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<南北首脳会談>「板門店宣言」の最初の後続措置は対北拡声器の撤去

ⓒ 中央日報日本語版

京畿中部戦線にある北朝鮮向けの拡声器。(写真共同取材団)

27日の「板門店(パンムンジョム)宣言」の最初の後続措置として、休戦ライン一帯に韓国軍が設置した対北朝鮮拡声器が撤去される予定だ。

韓国国防部は30日、「5月1日からまず軍事境界線の南方限界線一帯に設置された対北拡声器を撤去する」とし「拡声器の撤去は軍事的信頼構築ための初歩的な段階。板門店宣言に明示されているため撤去を決めた」と説明した。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は27日の「板門店宣言」を通じて「5月1日から軍事境界線一帯で拡声器放送やビラ散布をはじめとするすべての敵対行為を中止し、その手段を撤廃し、今後、非武装地帯を実質的な平和地帯にすることにした」と合意した。

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