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東芝メモリ売却がまた遅延…中国のSKハイニックス牽制が影響

ⓒ 中央日報日本語版
東芝の半導体事業売却が中国当局の未承認で遅れている。

ブルームバーグ通信は、東芝は半導体事業部門「東芝メモリ」売却契約を完了する期間を5月1日と設定し、これを守るためには今月13日までに中国商務省の承認を受けなければならないが、12日現在まで承認は出ていないと、匿名の消息筋を引用して報じた。

東芝はSKハイニックスなど韓日米連合に半導体事業を2兆円で売却することで合意したが、中国当局がまだ承認していない。


東芝が中国の承認を必要とするのは半導体の需要が多い国の一つであるからだ。メモリー売却案は韓国・米国・日本・欧州連合(EU)・ブラジル・フィリピン・台湾の7カ国からすべて承認を受けたが、中国の審査だけは通過していない状況だ。

中国はSKハイニックスが東芝の半導体事業を買収する場合、日本半導体事業で影響力を拡大することを懸念していると、複数の消息筋は伝えた。



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