金正恩労働党委員長の親書が入っている書類綴。北朝鮮の国章を応用した国務委員長のロゴがつけられている。(写真=青瓦台記者団)
金正恩委員長は昨年12月、党細胞委員長大会に参加した人々と記念写真を撮影するために平壌体育館広場に移動した時、この車に乗った。北朝鮮が28日に公開した写真や北京で車両行列が移動する時に写された写真には、車両に国務委員長を象徴するロゴがついていた。後部座席のドアについたロゴ(北朝鮮の「国章」を応用した図案)は2月10日、金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に伝える金正恩委員長の親書が入った書類綴にある模様と同じだ。2001年金正日(キム・ジョンイル)総書記(2011年死亡)のロシア訪問の時、特別列車に共に搭乗していたコンスタンチン・プリコフスキー元ロシア極東連邦管区大統領全権代表は「特別列車には数台の(金正日総書記の)乗用車をのせている」と自身の著書(『東方特急列車』)で明らかにした。
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