日本で発売された大邱の旅行本(写真提供=大邱市)
いったいどのような理由があるのか。主人公は日本人トラベルライターのあんそら(安田良子)さんだ。彼女と大邱の縁は一冊の本がきっかけだった。
先月21日、彼女は日本で大邱の旅行本を出版した。『韓国第3の都市で過ごす大邱週末トラベル、ときめくテグの楽しみ方48』。日本で日本人が、それも韓国全体ではなく大邱という地方都市だけを扱った旅行本が出版されたのは初めてだ。
反応は予想外だった。112ページの地方都市旅行本だが、初版2500部(1冊1570円)は売り切れ、最近重版(700部)もかけられたという。
あんそらさんの「あん」は本名の安田から取り、そらは日本語で空という意味だ。あんそらさんは大邱の旅行本を書く前も『韓国へ行きたい!』、『らくらくソウルの旅』、『ソウルで食べたい!』などのガイド本を出している。
あんそらさんは大邱市について「大邱は伝統と原題が共存する都市だ。西門(ソムン)市場のような伝統市場があり、キム・グァンソク通りや青蘿の丘のような近代的な路地、近代建築物も多く、ソウルにはない風景がある」とし「旅行しやすく心もリラックスできる都市なので韓国関連の初めての地方旅行冊子に大邱を選んだ」と伝えた。
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