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韓国外相「鉄鋼関税賦課措置免除を要請」…米「状況総合して検討」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国を訪問している外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官がロス米商務長官と会い、韓国製鉄鋼関税賦課措置を免除してほしいと要請した。

康長官は現地時間17日に行われた特派員懇談会の冒頭発言で「ロス商務長官と電話会談し鉄鋼問題について協議した」としてこのように話したと外交部が明らかにした。

康長官は「ロス長官に米国の核心同盟国である韓国製鉄鋼は米国の安保の脅威にならないと伝え、米国側の懸念事項に対する韓国の立場を説明すると同時に、韓半島(朝鮮半島)情勢を考慮すると韓米同盟に基づいた共助が緊要な時点であることを強調し、韓国に対する免除措置を積極的に検討するよう要請した」と話した。


ロス長官はこれに対し、「韓米同盟の特殊性をよく理解した。すべての状況を総合的に考慮し検討するだろう」と述べたと康長官は伝えた。

康長官はまた、米国務長官代行であるサリバン国務副長官と1時間ほどの面談を通じて南北首脳会談と朝米首脳会談の準備に万全を期すことを互いに約束したと明らかにした。

康長官は「今回の会談では4月末の南北首脳会談と5月までの開催を推進している朝米首脳会談が南北関係の発展と北朝鮮の核問題の平和的解決に向けた重要な転機になるだろうということで認識が一致した。その準備過程で韓米が緊密に準備していくことを互いに約束した」と話した。

合わせて康長官は現在空席となっている対北朝鮮政策特別代表の人選を早急に進めるよう求めたという。そのほか同盟の懸案、経済通商の2国間問題も協議し、最近最初の防衛費協議が開催されただけに、合理的妥結に向け努力していくことにしたと伝えた。



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