鄭義溶・国家安保室長(左)と徐薫国家情報院長が8日午前、仁川国際空港を通じて米国に向けて出国した。
北朝鮮の非難の矢は8日、米国の代わりに日本に向けられた。労働党機関紙「労働新聞」は8日付の紙面に、対外関係の内容を主に扱う6面に日本を非難する内容の記事4件を掲載した。一方、米国については下段のほうにやや短めに「イランに米国と欧州の長距離ミサイル撤廃を要求した」と迂回的に言及した。短信で米国に対して「旋風(台風)による被害が大きくなっている」という内容を載せた。日本に対しては河野太郎外相を名指ししながら「政治の矮人に成り下がり、卑しいもの乞い外交をしている」という内容の非難を浴びせたこととは対照的だ。最近、日本の右翼グループのメンバーが北朝鮮関連団体である在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)本部の扉に銃撃を加える事件が発生したが、これは先月28日だった。
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