性的暴力問題解決のための参加を促す#WeToo運動のロゴ。(写真=#WeToo Japanフェイスブック)
毎日新聞によると、今月3日、東京では前述の「#MeToo告発者」の伊藤氏をはじめ、女性団体や企業家、大学教授らが参加する「ウィートゥー・ジャパン(#Wetoo Japan)」のキックオフイベントが開かれた。伊藤氏の事例を機に、性平等問題に関して女性ジャーナリストが勉強会を開く中で生まれた#Wetoo Japanは、今後さまざまなチャンネルを活用して自分たちの意見を伝え、各界各層の支持宣言を引き出していく考えであることを明らかにした。この日、参加者は「もっと多くの人々が参加してこそ社会が変われる」「何ができるか一緒に考えていこう」などの内容をまとめた行動宣言を発表した。今後は多くの企業や団体に#Wetoo行動宣言を公表してもらうよう説得し、性暴行やセクハラを許さない社会の雰囲気作りを目指す。
日本では低調な「#MeToo運動」…「みんなで一緒に」#WeToo運動スタート(2)
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