平昌に来た北朝鮮の客…目が2つしかないことを後悔させよう
北朝鮮経済の指令塔の朴南基(パク・ナムギ)国家計画委員長をはじめとする18人の視察団は衝撃の7泊8日間を送った。KTX京釜(キョンブ)線に試乗した視察団は時速300キロを超えると立ち上がって拍手した。韓国の事情を知っていると自負していた張成沢(チャン・ソンテク)労働党第1副部長も器興(キフン)のサムスン電子生産ラインを見て驚いた。キムチ冷蔵庫に引かれて目を離せなかった。彼らが帰国した後、情報当局が板門店(パンムンジョム)を通じてキムチ冷蔵庫をこっそりと送ったのもこうした事情のためだ。当時、視察団に同行した政府当局者は「ソウルを離れる前日夜に荷物をまとめながら『平壌に行って時計店でも開けそうだ』という北側関係者の言葉が印象的だった」と振り返った。
平昌に来た北朝鮮の客…目が2つしかないことを後悔させよう(2)
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