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66歳誕生日を迎えた文大統領「お祝い挨拶、走馬加鞭として受け止めたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が66歳誕生日を迎えた24日「より頑張るよう激励する“走馬加鞭”として受け止めたい」とツイッターに書き込んだ。文大統領は「誕生日を特別に祝ったりはしなかったが、大統領になって多くの方々から祝っていただき、もう二度とない特別な誕生日になった」として、このように明らかにした。走馬加鞭とは「走る馬にむち打ちをする(拍車をかける)」という意味だ。この日、誕生日に関した文大統領の歩みはツイッターのコメント程度だった。

文大統領は午前の会議で参謀に「誕生日だからといって特別なイベントをしないように」とも呼びかけた。

文大統領は代わりに平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に集中し、民生を考えるという意味で保育園を訪れた。午前の会議で「五輪という大事が目の前に近づいた。スポーツを通して一つになるということと平和に向けた念願は与野党を問わないだろう」とし「与野党の院内代表招請会合の推進など国会との協力に向けてできる限りすべての努力を尽くしてほしい」と指示したと朴洙賢(パク・スヒョン)青瓦台(チョンワデ)報道官が伝えた。文大統領は野党に「与野党を乗り越える超党派的協力を丁寧に要請する」とも話した。青瓦台核心関係者は「五輪開催の前に(与野党院内代表を)迎えてこそ超党派的協力になるのではないか」と時点まで取り上げた。


文大統領はこの日「私の人生が変わる」という新年国政基調に合わせた初めての日程としてソウル道峰区(トボング)にある「ハングル保育園」を訪問した。保育園で親たちに「優先課題として国公立幼稚園と保育園を利用する児童の割合を任期内に40%に高めるという目標を立てた」として「現在のままなら、任期末に40%目標を達成できるのではないかと思う」と話した。また「昨年に補正予算のおかげで本来の目標より2倍以上である370以上の国公立保育園を作り、今年450カ所を作る」と説明した。文大統領が保育園から出る時、地域住民30人余りが「誕生日おめでとう」という挨拶と共に花束をプレゼントし、大統領は彼らに握手で謝意を表した。

文大統領は静かな誕生日を送ったが、文大統領の支持者はこの日、主要地下鉄駅や屋外広告看板に誕生日祝いの広告を掲載し、共に民主党と所属議員には文大統領の66番目の誕生日を意味する6600ウォン(約678円)支援金後援イベントなどを進めた。文大統領の公式ファンクラブである「ムンファン」は地域別に大規模なオフライン集いも開いた。



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