プログラムは脱北の動機と過程を扱う1部と韓国定着生活を扱う2部に分けて進行される。脚本もなく、編集もない。3人が集まっておしゃべりをするように自由に進められる。生き生きとしたリアリティーがよい。韓国社会に対する不満と批判も遠慮なくする。韓国の視聴者の好みに合わせてショー形式に進行される一部のチャンネルの脱北者番組とは質的に違う。
家族と祖国を捨てた「背信者」の烙印を覚悟して鴨緑江(アムノッカン)と豆満江(トゥマンガン)を渡って脱北するまで、この人たちが北朝鮮で経験した生活の一つ一つが小説でありドラマだ。脱北の途中に捕まって強制送還されるリスクを負いながら、中国、ラオス、タイの険しい密林や川を通って自由大韓民国に到着した脱北者の厳しい旅程は崇高で荘厳な人間勝利の記録だ。
【コラム】金正恩委員長には核兵器より恐ろしい脱北者(2)
家族と祖国を捨てた「背信者」の烙印を覚悟して鴨緑江(アムノッカン)と豆満江(トゥマンガン)を渡って脱北するまで、この人たちが北朝鮮で経験した生活の一つ一つが小説でありドラマだ。脱北の途中に捕まって強制送還されるリスクを負いながら、中国、ラオス、タイの険しい密林や川を通って自由大韓民国に到着した脱北者の厳しい旅程は崇高で荘厳な人間勝利の記録だ。
【コラム】金正恩委員長には核兵器より恐ろしい脱北者(2)
この記事を読んで…