故ジョンヒョンさん(左)と米誌「バラエティ」電子版に掲載された該当記事のキャプチャー画面
19日(現地時間)、同紙は「ジョンヒョンの遺書は韓国芸能産業の冷酷な圧迫を指している(Jonghyun Suicide Note Points to Brutal Pressure of Korean Spotlight)」というタイトルの記事を通じて韓国のアイドル産業に関連して次のように評価した。
「韓国の芸能産業は強い圧迫で有名だ。まるで『ハンガー・ゲーム』を作り出しているようだ」。
『ハンガー・ゲーム』はスーザン・コリンズのSF小説で、シリーズ映画としても製作された。12~18歳の少年少女が殺し合いをしていかなくてはならない未来社会を描いた作品だ。韓国の芸能産業と産業に身を投じた少年少女の境遇が、まるで映画に登場する人物のように見えるという隠喩だ。同紙は特に、18日に生涯を閉じたSHINeeジョンヒョンさんの遺書の一部分を引用したりもした。
同紙はメディアは「僕は体の中から壊れてしまった。じわじわと僕を蝕んでいった憂鬱は結局、僕を飲み込み、僕はそれに勝てなかった」と残したジョンヒョンさんの遺書に対して、韓国のスターはすべての同僚がライバルになり、強者だけが生き残る競争に駆り出されていると解説した。
同時に、ジョンヒョンさんが自ら死を決断した理由ははっきりしないものの、今回の死がK-POPの華やかな表面の裏には深い闇が存在していることを示していると伝えた。
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