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李明博元大統領、「韓国は小さい国ではない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

11月15日午前、訪問先のバーレーンから仁川(インチョン)国際空港を通じて韓国に帰国した李明博元大統領。

李明博(イ・ミョンバク)元大統領が18日、「大韓民国は実際、それほど小さい国ではない」と話した。李元大統領はこの日、ソウル江南区(カンナムグ)のある食堂で記者らと会って「(韓国は)経済的に11位の経済大国」としてこのように話した。15日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北京大学講演で「韓国も小さい国だが、責任ある中堅国家としてその夢(習近平中国国家主席が明らかにした中国の計画)に共にするだろう」と話したことを遠まわしに批判した発言という解釈が出ている。

この日の集いには金孝在(キム・ヒョジェ)元政務首席、李東官(イ・ドングァン)元広報首席や鄭晋錫(チョン・ジンソク)、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)、権性東(クォン・ソンドン)、自由韓国党のチャン・ジェウォン議員、正しい政党の鄭柄国(チョン・ビョングク)議員、イ・ジェオ、高興吉(コ・フンギル)、曺海珍(チョ・ヘジン)、権宅起(クォン・テッキ)元議員など40人余りが参加した。

李元大統領は「自分自身も国の品格とか国益の側面で多くのことを考えるようになる」とし「我が国民が国内外で起きることに対して多く心配されているようだ」とも話した。また、李元大統領は「国民の皆様にとって来年一年にはより良いことが多くあれば良いだろう。もう葛藤、分裂を乗り越えて国民が安らかな気持ちで前に進むことができる良い一年になるように」と明らかにした。


李元大統領は会合が終わった後「任鍾晳(イム・ジョンソク)大統領秘書室長のUAE特使派遣をめぐる疑惑に対してどう思うのか」と記者が質問すると、「皆さんの方がよく分かっているはずなのに…」と答えた。李元大統領のこのような発言は任室長の特使論争に対する考えを迂回的に表わしたとのことが政界の見方だ。



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