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<女子サッカー>直接対決で15敗目…「鉄の北朝鮮」越えられない韓国

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
19戦で1勝15敗3分け。北朝鮮の壁はやはり高かった。ユン・ドクヨ監督(56)が率いるサッカー韓国女子代表が8カ月ぶりの南北戦でまた北朝鮮に敗れた。

韓国は11日、千葉蘇我スポーツ公園で行われた2017東アジアサッカー連盟(EAFF)E-1チャンピオンシップ(東アジアカップ)女子部第2戦で北朝鮮と対戦し、0-1で敗れた。

日本とともに世界的な女子サッカー強国に挙げられる北朝鮮は今でも勝つのが容易でない相手だ。韓国はこの日の試合まで北朝鮮と19回対戦したが、2005年の東アジアカップで一度だけ勝利(1-0)し、15回も敗れている(3回引き分け)。


4月の平壌(ピョンヤン)遠征で引き分けた良い記憶を抱いて競技を始めた韓国は前半18分、北朝鮮のFWキム・ユンミ(24)にヘディング先制ゴールを許した。その後、同点に追いつけず、第1戦の日本戦(2-3)に続いて2連敗となった。北朝鮮は2連勝となり、2013年、2015年に続いて大会3連覇の夢に一歩さらに近づいた。

ユン監督はイ・ミナ(26、仁川現代製鉄)、ハン・チェリン(21、慶北威徳大)など日本戦で活躍した選手たちを中心に先発メンバーを組んだ。北朝鮮は8日の中国戦で2得点したキム・ユンミを先発メンバーに入れて序盤から攻勢をかけた。

北朝鮮の攻撃をよくしのいでいた韓国は前半18分、先制ゴールを許した。北朝鮮のMFイ・ヒャンシム(21)が右サイドから上げたクロスをキム・ユンミが頭で方向を変え、ゴールに入った。韓国は反撃を見せたが「鉄の北朝鮮」を越えられなかった。後半も流れを変えられず0-1で試合を終えた。



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