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北ミサイル発射、過去最大の高度…ICBMの可能性高い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が29日に発射した長距離弾道ミサイルの最大高度は約4500キロだった。これまで北朝鮮が発射したミサイルのうち最も高く、大陸間弾道ミサイル(ICBM)である可能性が提起されている。

韓国合同参謀本部はこの日、北朝鮮が午前3時17分ごろ平安南道平城(ピョンソン)付近から東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けて発射したミサイルは長距離弾道ミサイルだと明らかにした。ミサイルの高度は約4500キロ、予想飛行距離は約960キロと伝えた。

7月4日に北朝鮮は亀城(クソン)から大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14」の1回目の試験発射した。当時の最大高度は約2802キロ、飛行距離は約933キロだった。24日後の7月28日には慈江道前川郡舞坪里(ムピョンリ)付近から「火星14」の2回目の試験発射をした。当時の最大高度は約3724.9キロ、飛行距離は約998キロだった。ミサイル射程距離は最大高度の約3倍にのぼり、2回目の試験発射をした「火星14」は射程距離が1万1175キロと推定された。およそ3カ月ぶりとなる今回のミサイル発射は最大高度が4000キロを大きく超えたとみられる。


日本防衛省は「北朝鮮が発射したミサイルの高度は4000キロを超えた」とし「ICBM級」と発表した。米国防総省も今回発射された北朝鮮のミサイルはICBMと推定されると明らかにした。

韓国軍当局はこの日未明、北朝鮮が弾道ミサイルを東海に発射すると、直ちに地上と海上、空中から挑発原点を打撃する合同精密打撃訓練をした。合同参謀本部はこの日、「北の弾道ミサイル挑発に対応し、今日午前3時24分から44分まで東海上で敵の挑発原点までの距離を考慮し、地・海・空同時弾着概念を適用したミサイル合同精密打撃訓練を行った」と明らかにした。



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