康京和(カン・ギョンファ)外交部長官(右)と趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官が27日、国会外交統一委員会全体会議に出席し、言葉を交わしている。康長官は韓国政府がいわゆる「3不(NO)」を約束したという中国メディアの報道について「事実ではない」と述べた。
康長官が「3不」立場を明らかにした後、野党からは「未来の安保オプションを自ら放棄した」「屈辱外交」という批判が出てきた。これに関連し、与党関係者は「外交部が用意した草案には『現在としては』という条件が付いていたが、交渉を主導した青瓦台(チョンワデ、大統領府)が最終決定する過程でこの表現が抜けたと把握している」と話した。「現在としてはMDシステムに参加しない」という形で余地を残していれば外交的な幅は広がっていたという趣旨の説明だった。
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