19日、浦項市興海邑近くの田んぼに液状化現象で砂の噴出口が形成されている。
液状化(Liquefaction)とは、地震で地下水と土壌の砂層が混じり、泥沼のように軟弱になる現象で、液状化が起きると地盤が弱くなって建物の崩壊など被害がはるかに深刻化する。浦項一帯で韓国で初めて液状化現象が確認され、19日行政安全部活性断層調査チームと気象庁などが掘削・ボーリング作業を通じて地下の断面を調査するなど、液状化の規模などに対する詳細な調査に着手した。外国でも1906年米サンフランシスコ地震、64年日本新潟地震、85年メキシコ・メキシコシティ地震で液状化現象が確認された。特に、76年に24万人余りが死亡した中国唐山地震でも液状化のせいで被害が大きくなったという指摘が出ている。
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