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韓国梨花女子大初代総長銅像に学生が立てた「親日説明板」

ⓒ 中央日報日本語版

親日的行動で同校学生から非難を浴びている金活蘭・梨花女子大初代総長の銅像

韓国の名門大学、梨花(イファ)女子大の学生が大学設立者である金活蘭(キム・ファルラン)初代総長の銅像の前に「親日派・金活蘭銅像が恥ずかしい」という内容の説明板を13日、立てた。学校側は「許可しない」とする立場を表明しているが、直ちに撤去しはしない考えだ。

梨花女子大学生で構成された「親日清算プロジェクト企画団」は約9カ月間、説明板設置プロジェクトを進めた。梨花人1000人が1000ウォン(約102円)ずつ集めて説明板を設置するという目標から始まったこのプロジェクトには1022人が参加した。

学校側は先月23日、企画団に規定上の理由で説明板を設置することはできないとする公文書を伝達したが、学生はこれを押し切り説明板の設置を断行した。企画団が設置した縦80センチ×横1メートルの大きさの説明板には「梨花は親日派・金活蘭の銅像が恥ずかしい」という文面とともに、金初代総長の代表的な親日的行動や親日的発言、説明板作りの署名および募金に参加した梨花人1022人の名簿などが記録されている。


企画団は「現在、数多くの大学の校庭に多くの親日派が銅像として賛えられているのは清算することができなかった歴史の断面を見せている」とし「金活蘭の親日的言動に関する説明板を立てることは、親日派の銅像が梨花にあるということが恥ずかしいという気持ちから始まった」と明らかにした。

学校側は「学生が設置物を永久的に設置する時は校内『建物名称審議委員会』の審議を経なければならないが、企画団がそのような手続きに従わないので許可できないという公文書を送った」とし「今後どのようにするかは推移を見守ってから決める」と明らかにした。



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