ドナルド・トランプ米大統領は安倍晋三首相が自身と親しい関係になるためにとても情熱的だったと話した。

６日（現地時間）、ＦＯＸニュースによると、トランプ大統領は訪日２日目であるこの日夕方、安倍首相が開いた国賓晩餐会で２０１６年大統領に当選するやいなや、安倍首相をはじめとする数多くの世界指導者から電話が殺到したと回想した。

彼は、大統領就任まで待った後にこのように指導者らと会うのが慣行であることをそこまで分からなかったため、安倍首相に「いつでも嬉しく会いたい」と話したと述べた。また、（外交慣例を知ってから）出会いを先送りしようとしたが、すでに安倍首相がニューヨーク行きの飛行機に身を乗せた事実を知ったと話した。「そのため、彼に会わなければならなかった（ｓｏ　Ｉ　ｈａｄ　ｔｏ　ｓｅｅ　ｈｉｍ）」と明らかにしたトランプ大統領は、今回素敵な出会いだったとして安倍首相が「私がそれまで見たものの中で最も美しいゴルフクラブを持ってきた」とほめた。


トランプ大統領は日本に続き、７日韓国に到着して平沢（ピョンテク）米軍基地キャンプの「ハンフリーズ」を訪問、文在寅（ムン・ジェイン）大統領との首脳会談、国会演説など１泊２日の日程を終えて８日、中国に出国する。