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<野球>韓国代表監督「オーバーエイジなしでも日本・台湾に劣らない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

宣銅烈(ソン・ドンヨル)代表監督

「日本と台湾に劣っていない」。

韓国野球の「救援投手」として登場した宣銅烈(ソン・ドンヨル)代表監督(54)が自信を表した。

専任監督第1号となった宣監督は東京ドームで開催されるアジアプロ野球チャンピオンシップ(16-19日)でデビュー戦を行う。韓国・日本・台湾のアジア3カ国親善大会だ。今大会は出場資格が24歳以下またはプロ入団3年目以下に制限される。しかし日本や台湾とは違い、韓国は「オーバーエイジ」を選抜しなかった。


宣監督は5日、ソウル蚕室(チャムシル)球場で行われた初練習の前の記者会見で、「有望な選手を中心に選抜した。オーバーエイジを選抜していないが、韓国の戦力は日本や台湾に比べて劣らない。来年のアジア競技大会、2019年プレミア12、2020東京オリンピック(五輪)まで考えて選手たちを起用する。欲を言えば、ここにいる選手たち全員がオリンピックまで一緒に行ければと思う」と述べた。続いて「東京ドームでプレーしたことがある選手は1人もいない。2020年五輪も東京ドームで開催される可能性が高い。選手が経験を積めば役に立つだろう」と話した。

今回の韓国代表には今季活躍した朴世雄(パク・セウン、ロッテ)、張現植(チャン・ヒョンシク)、朴ミン宇(パク・ミンウ、以上NC)、金ハソン(キム・ハソン)、李政厚(イ・ジョンフ、以上ネクセン)、林起映(イム・ギヨン)、韓承澤(ハン・スンテク、以上起亜)、柳志赫(リュウ・ジヒョク)、咸徳柱(ハム・ドクジュ、斗山)、具滋昱(ク・ジャウク、サムスン)、金大鉉(キム・デヒョン、LG)らが入った。

ポストシーズンをチェックしてきた宣監督は「若い投手が大きな試合で緊張せず自分の投球をしたことを褒めたい」とし「先発要員は5人(朴世雄、林起映、張現植、咸徳柱、金大鉉)だが、咸徳柱はポストシーズンのように2番手として考えていて、今後3回の練習試合を通じて残りの4人のうちコンディションが良い選手を起用する」と述べた。

宣監督は「代表チームは招集日が短くて練習期間に力を高めるのは難しい。一番重要なのはコンディション。シーズンが終わって休んで半月以上練習し、試合感覚がどの程度かが変数」と語った。

4日に招集された韓国代表は13日まで高尺(コチョク)スカイドームで練習する。ネクセンと2回(8、10日)、警察庁と1回の練習試合(12日)を行う。練習試合はファンに非公開だが、中継放送される予定だ。宣銅烈監督は「3試合を通じて実戦経験を積む。短期戦は守備が重要なので守備を固める計画」と話した。



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