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北朝鮮の脅威で韓日関係「密着」効果

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

第3回東方経済フォーラムに参加中の韓国の康京和外交長官が今月7日午前、日本の河野太郎外相と握手をしている。(写真=青瓦台写真記者団)

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が22日(現地時間)、米ニューヨークで河野太郎外相と会談し、北朝鮮の核問題に対する韓日間の連携に共感を示した。歴史問題で数年前から関係が悪化している両国が最近、北朝鮮の挑発と脅威のために安保の面では以前になく「密着」する様相だ。

韓国外交部は、康長官と河野外相が国連総会をきっかけに会い、北核・ミサイル問題に対する国際社会の対応において韓日および韓日米間の緊密な協調が重要だという点に共感した、と明らかにした。また双方は安保理決議の忠実な履行など実効的な措置を取るにうえで持続的に協議することにした。約30分間行われた会談では両国間の経済協力案なども議論された。河野外相は「韓日中首脳会談が早期に開催され、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と康長官の年内訪日が実現することを望む」と述べた。

康長官と河野外相の会談は2カ月間で3回目となる。文在寅政権に入って韓日外相会談はASEAN地域安保フォーラム(ARF)をきっかけにフィリピンのマニラで8月7日に初めて行われた。9月7日に文大統領が東方経済フォーラム出席のために訪問したロシアのウラジオストクでも康長官と河野外相は会談した。この時すでに「今月末に国連総会でも会おう」と合意した。文大統領と安倍晋三首相も7月の主要20カ国・地域(G20)首脳会議、今月初めの東方経済フォーラムを契機に2回の首脳会談をした。


朴槿恵(パク・クネ)政権当時、日本の歴史問題をめぐる挑発で韓日間の高官級交流がしばらく中断していたのとは対照的だ。当時、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は就任5カ月後の2013年7月、ARFをきっかけに岸田文雄外相に初めて会った。首脳会談は2015年11月に初めて行われた。

外交部当局者は「北の核・ミサイル技術が速いペースで高度化し、韓日米間の連携がいつよりも重要になっている」とし「歴史問題をめぐる葛藤と安保・経済など他の分野での協力は別々にするという『ツートラック接近』が文在寅政権の対日政策の基調でもある」と説明した。

しかし韓国の12・28慰安婦合意調査、日本の持続的な領土・歴史挑発、日本メディアの悪意的な報道など葛藤の火種は相変わらずだ。共同通信は21日(現地時間)、ニューヨークで行われた韓日米首脳会談で日米側が韓国政府の対北朝鮮人道的支援決定に異見を表したと報じた。日本テレビはトランプ米大統領と安倍首相がこの問題で文大統領に抗議したと伝えた。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)は22日、「意図的な歪曲」と強く批判した。ホワイトハウス関係者も23日、青瓦台関係者との電話で「韓日米の連携に亀裂が生じるおそれがある。遺憾だ」と述べた。政府はこれとは別に外交チャンネルを通じて日本に抗議した。康長官もニューヨークで河野外相と会談する際、関連報道に遺憾を表したという。政府消息筋は「日本との協力は重要だが、言うべきことは言って問題点は指摘する堂々とした外交が韓国政府の基調」と説明した。



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