シュレーダー元ドイツ首相
シュレーダー元首相は9日、金永熙(キム・ヨンヒ)中央日報論説委員との対談で「ナヌムの家」訪問について「日本に何らかのメッセージを伝えられるなら、決して間違っていることだとは思わない」とし「客観的事実と歴史的に傷を受けた人たちの運命に対する関心の表明」と説明した。また、「過去の犯罪行為に加担しなくても歴史的に起きたことに対する責任を後世代が痛感して責任を負う必要がある」とし「ドイツは過去に犯した間違った行為について、後世代が繰り返さないように記憶させ、学ばせる」と強調した。
この日の対談でシュレーダー元首相は韓半島(朝鮮半島)の危機について「周辺強大国との協力が重要」とし「米中露が北朝鮮に対して連携しながら圧力を加えてこそ、戦争の危機を克服できる」と指摘した。続いて「韓国も前提条件はなければいけないが、対話をしようという基本原則を持つのが正しい」と述べた。
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