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北朝鮮が本当にソウルを核攻撃するだろうか?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

江原大学のパク・ヨンホ教授が6日、淑明女子大学ジェンマホールで講演している。

中央日報統一文化研究所のイ・ヨンジョン所長が6日、徳星女子大大講義室で講演している。

「米国の北爆の可能性はあるんですか?」

「本当に北朝鮮がソウルを核攻撃するでしょうか?」

6日、徳星(トクソン)女子大大講義室で開かれた社団法人「1090平和と統一運動」(以下、1090運動)と徳星女子大の共同開設講座。「現代北朝鮮と統一韓国」というテーマで開かれたこの講義では北朝鮮による6回目の核実験以降、韓半島(朝鮮半島)の緊張が高まったせいか、受講生がそれぞれ心配げな質問を吐き出した。この日、講師に出た中央日報統一文化研究所のイ・ヨンジョン所長は「北朝鮮の核脅威と攻撃の可能性に徹底して備え、その使用を抑制できる政策的努力や北朝鮮に対する圧力を通じて災難を防ぐのが最善」と説明した。イ所長は「北核による被害や恐怖を誇張し、大げさに騒ぐのは北朝鮮の位相を高めるだけ」とし、落ち着いた対応を強調した。


2015年前期の淑明女子大から始まって大きな反応を得た「1090運動」の統一・北朝鮮の講座は昨年後期から徳星女子大にも開設され、今まで1000人が受講した大学最高の統一・北朝鮮講座だ。今学期にも淑明女子大と徳星女子大でそれぞれ200人余りが受講を申請し、大学生の北朝鮮に対する関心を垣間見ることができた。講座を企画したパク・ヨンホ〔江原(カンウォン)大教授〕1090運動取締役は「北朝鮮による6回目の核実験と長距離ミサイルの発射によって南北関係が悪化したが、平和と統一に対する青年層の関心が重要だ」として「学生たちの関心と知的想像力を引き出せる多様なテーマを扱う予定」と話した。

「1090運動」に所属した専門家たちが16週間の講座に1日講師として参加する。国民的な教養漫画『遠い国 隣の国』の著者イ・ウォンボク徳星女子大学長が伝えるドイツ統一の経験、6・25韓国動乱(朝鮮戦争)当時の興南(フンナム)から出発した避難船で生まれた「キムチ5」のイ・ギョンピル長承浦(チャンスンポ)家畜病院長の奇跡のようなストーリーは毎学期、受講生に人気講義に選ばれる。また、現場学習と統一公募展など参加・体験型教育を通じて受講生の知的好奇心と想像力を満たすだろう。

淑明女子大で3年間講座を担当したホン・キュドク教授は「大学生の北朝鮮に対する正しい理解に基づき、統一に対する自信と責任感を与えるために取り組むだろう」と伝えた。



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