現代自動車は17日、ソウルの「水素電気ハウス」でメディア説明会を開き、次世代水素電気車を世界で初めて公開した。(写真提供=現代自動車)
来年初めに発売予定の「次世代水素電気車」は、現代自動車がこれまで積み重ねてきたエコカーの電気動力システム技術力、ワンランクアップした水素燃料電池システムなど最高の技術力が結集している。今後、米国や欧州などグローバル市場に次世代水素電気車を公開する予定で、中国市場への進出も検討していく予定だ。
現代自動車は燃料電池の性能および水素利用率の向上、部品の高効率化を通じて、「次世代水素電気車」システム効率を従来の55.3%から60%に高めた。これをベースに、1回の充電で走行可能な距離(航続距離)を国内基準で580キロメートル以上実現できるようにしたいとしている。
現代自動車関係者は「効率を強調した既存のエコカーデザインを越え、『次世代水素電気車』の誕生にふさわしい差別化されたデザインを開発することに重点を置いている」とし「長距離水素電気車と一緒に自然の中へ出かけられるような自信あふれるライフスタイルと、堂々としたスポーツ用多目的車(SUV)のキャラクターをデザインに付与した」と伝えた。
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