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韓国国会に日帝の残滓「カイヅカイブキ」が多数?…市民団体、樹種変更を要請

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

光復節を一日前に控えて市民団体「文化財取り戻し」は国会政論館で記者会見を開き、国会本庁周辺に植栽された日本産「カイヅカイブキ」を韓国産樹種に変えることを求める請願書を出したと明らかにした。(写真=中央フォト)

2014年国立顕忠院に植栽されたカイヅカイブキ。現在は他の韓国産樹種に交代された。これに先立ち、市民団体は2013年顕忠院内日本産カイヅカイブキが植栽されたと国会に請願書を出した。(写真=中央フォト)

韓国国会本庁周辺に植えられた日本産カイヅカイブキを韓国産樹種に変えてほしいという請願書が提出された。

14日、市民団体「文化財取り戻し」は、光復節(開放記念日)を一日前にしたこの日、国会政論館で韓貞愛(ハン・ジョンエ)共に民主党議員などが記者会見を開き、「日本樹種の変更に関する請願書」を国会に提出した。

彼らは請願書に「国会本庁は大韓民国の民主主義と憲政秩序を象徴する場所だが、本庁建物の周囲はすべて日本産カイヅカイブキに囲まれている」と書いた。


引き続き「カイヅカイブキは日本を原産地とする外来樹種として、文化財庁が史跡地不適合樹種に指定したことがある」と伝えた。

これに対し、市民団体は「国会本庁と周囲を囲んだ日本産カイヅカイブキを松の木のような伝統的な樹種に改善することを丁寧に請願する」と付け加えた。

カイヅカイブキは日本の神社に植栽されるなど日本を象徴する木として知られている。特に、カイヅカイブキは庚戌国恥を控えた1909年1月、伊藤博文が朝鮮を訪れて植えた第1号記念植樹としても知られている。

これを基点に当時の朝鮮内日本人居住地、行政官庁、学校などに集中的に植えられ、朝鮮侵奪の象徴として活用された。

カイヅカイブキに対する請願は今回が初めてでない。2013年、市民団体がカイヅカが日帝の残滓とし、樹種を変えるように国会に請願書を提出したことで知らされた。

その後、国会は2014年、顕忠院内カイヅカイブキなど日本の樹種を韓国産樹種に変えるために予算30億ウォン(約28億8000万円)を配分、現在まで交代作業を進めている。また、各道教育庁で韓国の学校に植えられたカイヅカイブキを交代する作業が行われている。



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