怪物の出現がもう一人に怪物を刺激した。米メジャーリーグLAドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン、30)が7日(日本時間)、ニューヨークメッツを相手に7イニング1被安打無失点の好投を見せた。シーズン4勝(6敗)。日本人投手ダルビッシュ有(31)が7イニング10奪三振無失点勝利投手になってから2日ぶりだ。2人は韓国と日本でプレーしていた当時、それぞれ怪物と呼ばれていた。ダルビッシュが今月1日にドジャースに移籍して2人はチームメイトになった。ダルビッシュの登場は柳賢振にとって「危機」にもなりうる。もう一人の日本人投手、前田健太(29)と競ってきた先発戦いに別のライバルが加勢したためだ。
だが、危機は柳賢振を強くした。速球速度は時速91マイル(146キロ)だったが、制球が鋭かった。ことしに入って本格的に投げるカッターを前面に出し、肩の手術を受けて以来、最高のピッチングを見せた。
だが、危機は柳賢振を強くした。速球速度は時速91マイル(146キロ)だったが、制球が鋭かった。ことしに入って本格的に投げるカッターを前面に出し、肩の手術を受けて以来、最高のピッチングを見せた。
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