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【社説】朝中の葛藤と相互非難、どこまでいくのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国の対北朝鮮圧力で悪化した朝中関係の破裂音が尋常でない。北朝鮮国営の朝鮮中央通信は3日、前例のない強いトーンで中国を非難した。習近平政権の対北朝鮮圧力に関し、「相手の信義のない背信的な行動で国家の戦略的利益を侵害されてきたのは中国ではなく共和国だ」と主張した。続いて「朝中関係のレッドラインを我々が越えたのではなく、中国が乱暴に踏みにじっている」と激しく非難した。これまで北朝鮮は中国を非難する時も名指しは避けてきた。しかし今回は中国を名指ししただけでなく「背信」という言葉まで動員した。中国側も応酬した。中国共産党を代弁する環球時報は4日、「朝中相互援助条約は地域の平和と安全を守るためのものだ」とし「北朝鮮の核技術追求が韓半島内の軍事的衝突リスクを高め、中国の安保を脅かす」と批判した。

言葉だけが激しくなったのではない。中国は対北朝鮮輸出貨物に対して選択的な検査をしてきたが、最近は全数検査に変えたという。貿易制裁の強度を大幅に高めたのだ。

環球時報はその後、「60年間続いた朝中関係の本質的な論理と趨勢を交換しない」と収拾に動いた。しかし両国の激しい非難レベルからみて朝中関係がいつよりも悪化したのは間違いない。中国の対北朝鮮制裁が強まったという証拠でもある。韓国はしてはようやく形成された国際的な対北朝鮮圧力スクラムが崩れないよう万全を期す必要がある。


留意すべきことは悪化一途の朝中関係が突発変数として作用する可能性があるという事実だ。金正恩(キム・ジョンウン)政権は孤立状態を打開するために核・ミサイル試験の冒険主義路線を選択するかもしれない。また、中国の圧力を避けてロシアとの関係改善を図る公算が大きい。シリア問題で米国との関係がねじれたプーチン政権も、北朝鮮を後援したいという誘惑に駆られるかもしれない。窮地に追い込まれた北朝鮮にロシアが抜け道を作ることがないよう、韓国外交当局は神経を尖らせる必要がある。



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