大統領選挙(5月9日)が近づく中、次期大統領候補関連の偽ニュース(フェイクニュース)が過去最多水準に増えている。26日に中央日報が入手した中央選挙管理委員会(選管委)サイバー選挙犯罪対応センターの「第19代大統領選挙サイバー違法掲示文摘発現況」によると、選管委が摘発した偽ニュースは25日基準で3万1004件だった。これは第18代大統領選挙期間中に摘発された件数(7201件)の4.3倍にのぼる。
3万1004件の内訳をみると▼虚偽事実の公表2万104件▼不法世論調査の公表9327件▼候補誹謗762件▼地域侮辱375件▼その他436件--など。選管委は摘発したコメントを削除した。
選管委は中央日報の要請で偽ニュースの流通経路も初めて分析した。その結果、ネイバーバンド(8115件、26.2%)、フェイスブック(7361件、23.7%)、ツイッター(6842件、22.1%)、カカオストーリー(1431件、4.6%)の4大ソーシャルネットワークサービス(SNS)がそれぞれ1-3番目、5番目に多く、全体の76.6%を占めた。4番目に多かったのはダウムカフェ(1754件、5.7%)。
2012年大統領選挙当時、国家情報院審理戦団は主にネイバー・ダウムなどポータルサイトと日刊ベスト・今日のユーモアなどコミュニティーサイトの掲示板で不法コメントをしていたが、第19代大統領選挙では偽ニュースがSNSに移動したのが変わった点だ。
選管委サイバー選挙犯罪対応センターによると、偽ニュースの大半は文在寅(ムン・ジェイン)共に民主党候補と安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補に集中した。文候補に関しては「セウォル号事件の弁護士」「人民軍大佐出身の反共捕虜の息子」 「金塊200トン、隠し財産20兆ウォン(約2兆円)保有」などの偽ニュースがあった。安候補に関しては「候補のうち唯一の日帝反逆者の子孫」「アアンラボが選管委に投票紙分類器供給」「娘を遠征出産、米国市民権者」という偽ニュースが多かった。
選管委は偽ニュースが急増した背景に候補支持者がSNSを利用して事実上の不法落選運動をしていると疑っている。選管委のイ・ミョンヘン報道官は「悪意の誹謗・中傷宣伝で世論を歪曲・操作する偽ニュースは有権者の判断を誤らせる重大な選挙犯罪」と強調した。
3万1004件の内訳をみると▼虚偽事実の公表2万104件▼不法世論調査の公表9327件▼候補誹謗762件▼地域侮辱375件▼その他436件--など。選管委は摘発したコメントを削除した。
選管委は中央日報の要請で偽ニュースの流通経路も初めて分析した。その結果、ネイバーバンド(8115件、26.2%)、フェイスブック(7361件、23.7%)、ツイッター(6842件、22.1%)、カカオストーリー(1431件、4.6%)の4大ソーシャルネットワークサービス(SNS)がそれぞれ1-3番目、5番目に多く、全体の76.6%を占めた。4番目に多かったのはダウムカフェ(1754件、5.7%)。
2012年大統領選挙当時、国家情報院審理戦団は主にネイバー・ダウムなどポータルサイトと日刊ベスト・今日のユーモアなどコミュニティーサイトの掲示板で不法コメントをしていたが、第19代大統領選挙では偽ニュースがSNSに移動したのが変わった点だ。
選管委サイバー選挙犯罪対応センターによると、偽ニュースの大半は文在寅(ムン・ジェイン)共に民主党候補と安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補に集中した。文候補に関しては「セウォル号事件の弁護士」「人民軍大佐出身の反共捕虜の息子」 「金塊200トン、隠し財産20兆ウォン(約2兆円)保有」などの偽ニュースがあった。安候補に関しては「候補のうち唯一の日帝反逆者の子孫」「アアンラボが選管委に投票紙分類器供給」「娘を遠征出産、米国市民権者」という偽ニュースが多かった。
選管委は偽ニュースが急増した背景に候補支持者がSNSを利用して事実上の不法落選運動をしていると疑っている。選管委のイ・ミョンヘン報道官は「悪意の誹謗・中傷宣伝で世論を歪曲・操作する偽ニュースは有権者の判断を誤らせる重大な選挙犯罪」と強調した。
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