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<韓国大統領選>世論調査、文在寅候補39.8%、安哲秀候補29.4%

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
大統領選挙に「宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交通商部長官メッセージ(2007年の国連北朝鮮人権決議案表決前に北朝鮮に打診した内容の文書)波紋」などのイシューが浮上し、支持率の構図に変化が生じている。

中央日報調査研究チームが23-24日、全国の有権者2000人を対象に実施した世論調査(回答率32.4%、信頼水準95%で標本誤差±2.2%)で、多者対決の場合、文在寅(ムン・ジェイン)共に民主党候補が39.8%の支持率を受け、安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補(29.4%)を10.4ポイント上回った。15-16日の調査では文候補が38.5%、安候補が37.3%と誤差範囲内の接戦だったが、今回は両候補の差が誤差範囲から外れた。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党候補は15-16日の調査(7.4%)より4.3ポイント上昇し、11.7%となった。沈相ジョン(シム・サンジョン)正義党候補は5.0%、劉承ミン(ユ・スンミン)正しい政党候補は4.4%だった。自分の理念性向を保守と答えた層だけをみると、15-16日調査では安候補が45.7%、洪候補が20.7%だったが、今回はそれぞれ33.6%、30.9%と差が大きく縮小した。


中央日報調査研究チームのヨム・ミエ次長は「文候補の当選を防ぐために安候補に集まっていた保守層のうち一部が最近、理念攻防の影響を受けて洪候補側に移動したとみられる」と述べた。安候補の支持率下落は大邱(テグ)・慶北(キョンブク)地域(46.5%→31%)、年齢60代以上(47.5%→37.3%)で大きかった。

支持率上位3者対決では文候補44.3%、安候補35.3%、洪候補12.7%の順だった。洪候補の代わりに劉候補が入る場合、文候補43.0%、安候補37.0%、劉候補10.3%という結果になった。



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