15日に平壌で開かれた太陽節記念軍閲兵式(写真=朝鮮中央テレビキャプチャー)
参謀本部は「発射失敗とみている。ミサイルの機種などその他細部内容は分析をしている」と説明した。
北朝鮮は金日成(キム・イルソン)主席生誕記念日の15日に開かれた軍閲兵式で大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定されるミサイルを公開した。新型ミサイルは移動式発射車両に載せられこの日の閲兵式に登場した。軍消息筋は「新型ICBMと推定される。既存のKN-08やKN-14よりさらに長いものとみられる」と話した。
この日の閲兵式には既に北朝鮮が公開したKN-08も登場し、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」と、これを地上型に改良した「北極星2型」など北朝鮮の戦略兵器が相次いで紹介された。
韓国軍関係者は「北朝鮮が閲兵式で戦略兵器を大挙登場させたのは米国の軍事的圧迫に屈服しないという意志を見せたもの」と評価した。
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