23日、セウォル号が水面上に姿を現した。最も大きな関心は未揚収者9人の行方だ。捜索作業は海中と陸地の両方で行われる。引き揚げ過程で9人の未揚収者が船外に流失するおそれがあるためだ。セウォル号船体の周辺には横200メートル、縦160メートル、高さ3メートルの遮へい膜が設置されている。引き揚げが最終段階に達すればダイバーが投入されて水中捜索作業が行われる。
カギは船体内部の捜索だ。尹学培(ユン・ハクベ)海洋水産部次官はこの日、「チョ・ウンファさんやホ・ダユンさんなど未揚収者の位置は目撃者の証言などに基づいて追跡したが、船尾側にあるものと推定している」と述べた。セウォル号沈没当時、海底に衝突した衝撃で船尾部分は1~2メートルほどゆがんでいる。
カギは船体内部の捜索だ。尹学培(ユン・ハクベ)海洋水産部次官はこの日、「チョ・ウンファさんやホ・ダユンさんなど未揚収者の位置は目撃者の証言などに基づいて追跡したが、船尾側にあるものと推定している」と述べた。セウォル号沈没当時、海底に衝突した衝撃で船尾部分は1~2メートルほどゆがんでいる。
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