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中国だけでない…5年後に人口1位となるインドがある=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
#サムスン電子は先月28日、スペイン・バルセロナで開かれたモバイルワールドコングレス(MWC)2017でインド通信キャリアのリライアンス・ジオ・インフォコム(ジオ)と共同記者会見を開き、インドの人口90%以上に4世代ロングタームエボリューション(4G LTE)サービスを提供する「I&G(Infill&Growth)」プロジェクトを推進すると明らかにした。ジオはインド最大手リライアンスグループの子会社だ。

#SKCは三井化学の合弁会社MCNSとともにインド・チェンナイ近くにシステムハウスを設立し、インド市場に本格的に進出すると先月21日、明らかにした。システムハウスとはポリオールなどの原料に添加剤を混合してオーダーメード型ポリウレタンを作る生産設備を意味する。

インドが「ポストチャイナ(Post-China)」として浮上している。13億の人口を土台にインド経済が高成長を継続すると予想されるためだ。特に、最近中国の「THAAD(高高度防衛ミサイル)報復」と保護貿易主義が全方位的に広がっており、インド市場の開拓に対する政府や企業の期待はますます大きくなるものとみられる。現在、中国は韓国の最大輸出国(輸出割合25.1%)だ。中国のTHAAD報復がまだ消費財水準にとどまっているが、半導体やスマートフォン、ディスプレイ、自動車部品など主力製品にもいつでも影響を及ぼしかねない。さらには、これら製品は中国の技術自立度が高まるにつれ、毎年輸出が減少している分野だ。

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