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<WBC>侍ジャパン、台湾プロ選抜に敗れる…2連敗

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を狙う日本代表が評価試合で2連敗を喫した。

小久保裕紀監督が率いる日本代表は2月28日、福岡ヤフオクドームで台湾プロ選抜と対戦し、5-8で敗れた。WBC代表を除いたプロオールスターで構成された台湾プロ選抜は、自国で行ったキューバ戦に続いて日本代表との試合でも勝利した。一方、日本は2月25日のソフトバンク戦で0-2で敗れたのに続き、台湾プロ選抜にも敗れ、2連敗となった。

日本は投手陣が台湾打線を抑えることができなかった。先発の則本昂大が3回を投げ、本塁打1本を含む6被安打3失点と苦しんだ。三振5つを奪ったものの多くの安打を許した。則本の後に登板した牧田和久は2イニングを6被安打1四球4失点と崩れた。3番手の増井浩俊も1イニングを2被安打2四球1失点だった。


日本メディアは代表チームの完敗に憂慮を表した。時事通信は「WBC日本代表、暗雲漂う8失点=衝撃的な17被安打」という見出しで、「台湾プロ選抜を相手に、日本の投手陣が失点を重ねた。特に則本と牧田はブルペンでは高い評価を得ていただけに、チームが受けた衝撃は大きい」と報じた。デイリースポーツは「全体的に苦しい試合内容だった。25日の試合は攻撃陣が元気なく4安打完封負け。この日打線は5点を奪ったが、投手陣が17安打、8失点と崩壊した。大きな不安を残す結果になった」と伝えた。

小久保監督は「試すところがあった。結果は気にしていない」と述べた。則本は「うまくコントロールできていなかった。ボールへの適応不足もあった。開幕まで1週間しかないが、修正するところを修正して出直したい」と語った。



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