フォーブスコリアが選んだ「2017パワーセレブリティ」ランキングで俳優パク・ボゴムとソン・ジュンギが並んで1、2位を占めた。パク・ボゴムはドラマ『雲が描いた月明り』で女性ファンの心をつかんで一躍トップスターに浮上した。ドラマ『太陽の末裔』で強く優しい男性像を描いたソン・ジュンギは僅差で2位を占めた。2人ともドラマの人気に後押しされて初のランクインで上位圏をおさえた。
この「パワーセレブリティ」ランキング」で2015~2016年連続1位に君臨していたアイドルグループのEXO(エクソ)は4位に順位を落とした。昨年それぞれ4、6、9位を占めて「歌手全盛時代」を謳歌していた少女時代とBIGBANG、IUは、ことしは圏外に押し出された。
スポーツスターは全体的にランクを下げているが根強い人気を誇っている。歌手や俳優に比べて活動期間が長く、固定ファン層が厚いためだ。特に、年俸がアップして収入分野で柳賢振(リュ・ヒョンジン)や呉昇桓(オ・スンファン)、孫興民(ソン・フンミン)、李大浩(イ・デホ)らが健闘している。昨年、好成績を残した選手たちのランキングが上昇した。
フォーブスコリアは2009年から一年の間に最高の活躍をしたセレブリティを選定している。米国フォーブスが毎年発表している「Celebrity 100」の基準を韓国の実情に合うように適用して上位40位までを選んでいる。ことし1位を占めたパク・ボゴムは、放送活動やメディア露出分野で1位、専門性や売上でそれぞれ2、4位に入った。
◆ビッグリーガーの呉昇桓、スポーツスター唯一トップ10に
パク・ボゴムは2015年にはそれほど見慣れた名前ではなかった。パク・ボゴムは昨年出演したtvNドラマ『応答せよ1988』、KBS(韓国放送公社)第2テレビのドラマ『雲が描いた月明り』などの2作がヒットして、固定ファンを確保した主演俳優として新たに登場した。この2作の最高視聴率はそれぞれ18.8%、23.3%を記録した。パク・ボゴムを見ていると幸せになるということから「ボゴム福祉部」〔音の似ている保健(ボゴン)福祉部とかけている〕というニックネームもついた。パク・ボゴムはこのような人気をバックに、芸能人の主要収入源である商業広告(CM)に13本も出演している。年末に受賞した賞だけでも11個に及ぶ。
平均視聴率28.6%で話題を集めた『太陽の末裔』は「ソン・ジュンギの魅力再確認」とも言えた。ソン・ジュンギは軍除隊後初めての作品で特殊戦司令部のユ・シジン役を演じ、美少年のイメージを払い落としたという評価を受けている。バラエティ番組などでソン・ジュンギをパロディしたものが相次ぎ、スターまでこぞって「ソン・ジュンギのまね」をした。『太陽の末裔』が中国でも同時放送されたおかげでソン・ジュンギは韓流スターとしても脚光を浴びた。これを受けて、パク・ボゴムとソン・ジュンギの所属事務所であるBlossomエンターテインメントの影響力も高まった。
ことしの順位では、彼らだけでなく全般的に俳優の躍進が目立っていた。ドラマや映画の興行作が増えて40位内に18人(2016年12人)が入った。特に、10位内では俳優が半分を占めた。チョ・ジョンソク、コン・ユ、キム・ユジョン、パク・シネ、ソ・ヒョンジン、キム・ゴウンらの新しい顔ぶれが並んでいる。
フォーブスコリアが選んだ韓国パワーセレブの上位20位は䢁(2)
この「パワーセレブリティ」ランキング」で2015~2016年連続1位に君臨していたアイドルグループのEXO(エクソ)は4位に順位を落とした。昨年それぞれ4、6、9位を占めて「歌手全盛時代」を謳歌していた少女時代とBIGBANG、IUは、ことしは圏外に押し出された。
スポーツスターは全体的にランクを下げているが根強い人気を誇っている。歌手や俳優に比べて活動期間が長く、固定ファン層が厚いためだ。特に、年俸がアップして収入分野で柳賢振(リュ・ヒョンジン)や呉昇桓(オ・スンファン)、孫興民(ソン・フンミン)、李大浩(イ・デホ)らが健闘している。昨年、好成績を残した選手たちのランキングが上昇した。
フォーブスコリアは2009年から一年の間に最高の活躍をしたセレブリティを選定している。米国フォーブスが毎年発表している「Celebrity 100」の基準を韓国の実情に合うように適用して上位40位までを選んでいる。ことし1位を占めたパク・ボゴムは、放送活動やメディア露出分野で1位、専門性や売上でそれぞれ2、4位に入った。
◆ビッグリーガーの呉昇桓、スポーツスター唯一トップ10に
パク・ボゴムは2015年にはそれほど見慣れた名前ではなかった。パク・ボゴムは昨年出演したtvNドラマ『応答せよ1988』、KBS(韓国放送公社)第2テレビのドラマ『雲が描いた月明り』などの2作がヒットして、固定ファンを確保した主演俳優として新たに登場した。この2作の最高視聴率はそれぞれ18.8%、23.3%を記録した。パク・ボゴムを見ていると幸せになるということから「ボゴム福祉部」〔音の似ている保健(ボゴン)福祉部とかけている〕というニックネームもついた。パク・ボゴムはこのような人気をバックに、芸能人の主要収入源である商業広告(CM)に13本も出演している。年末に受賞した賞だけでも11個に及ぶ。
平均視聴率28.6%で話題を集めた『太陽の末裔』は「ソン・ジュンギの魅力再確認」とも言えた。ソン・ジュンギは軍除隊後初めての作品で特殊戦司令部のユ・シジン役を演じ、美少年のイメージを払い落としたという評価を受けている。バラエティ番組などでソン・ジュンギをパロディしたものが相次ぎ、スターまでこぞって「ソン・ジュンギのまね」をした。『太陽の末裔』が中国でも同時放送されたおかげでソン・ジュンギは韓流スターとしても脚光を浴びた。これを受けて、パク・ボゴムとソン・ジュンギの所属事務所であるBlossomエンターテインメントの影響力も高まった。
ことしの順位では、彼らだけでなく全般的に俳優の躍進が目立っていた。ドラマや映画の興行作が増えて40位内に18人(2016年12人)が入った。特に、10位内では俳優が半分を占めた。チョ・ジョンソク、コン・ユ、キム・ユジョン、パク・シネ、ソ・ヒョンジン、キム・ゴウンらの新しい顔ぶれが並んでいる。
フォーブスコリアが選んだ韓国パワーセレブの上位20位は䢁(2)
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