2017現代・起亜車 耐久品質調査(VDS)結果
名品車を除く商用車ブランドだけを対象にした一般ブランドランキングでは成績がもっと良かった。現代車が19社中3位(昨年9位)、起亜車が6位(昨年7位)を記録した。
J.D.パワーの今回の調査は、2013年9月から2014年2月までに米国で販売された車両を対象に実施された。購入後、3年が経過した車両の所有主を対象に、177項目に対する満足度を評価した。100台当たりの不満件数を点数化するため、点数が低いほど品質に対する満足度が高いという意味だ。
ことしの調査では車種別でも好成果を残した。現代車ソナタ(YF)が中型車級で2位、ツーソンixが小型スポーツ用多目的車(SUV)車級で3位にそれぞれ入った。起亜車の「ソウル」(PS)は多目的車級で2位、K7(VG)が大型車級で3位に入り、合計4車種が「優秀品質賞」を受賞した。
耐久品質調査は、J.D.パワーが新車(発売3カ月以内の車両)を対象に毎年6月に発表する「米国自動車初期品質調査(IQS)」とともに、自動車の性能と品質を評価する最も重要な指標の一つだ。1968年に設立された同社は、自動車・家電製品・通信など11分野での消費者満足度調査を専門にし、その権威が認められている。このうち特に自動車関連の調査の結果は、米国消費者の自動車購入の目安として重用されている。
現代車、米国自動車品質調査で歴代最高の6位…1位はレクサス(2)
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