AFPなど外信が16日、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の異母兄・金正男氏(46)の死亡に関連して「マレーシア政府が遺体を北朝鮮に引き渡すことに決めた」と報じた。
AFPによると、マレーシアのザヒド・ハミディ副首相はこの日、現地記者との会見で「当局が遺体を北朝鮮に引き渡す」と述べた。ハミディ副首相は「踏むべき手続きはあるが、われわれはどの外国政府の要請であっても受ける」としながら「マレーシアの政策は、いかなる外国政府との両者関係も尊重するということ」と強調した。ロイター通信もマレーシア政府が警察の調査と医学的手続きが終われば正男氏の遺体を北朝鮮に引き渡す意志があると報じた。
これに先立ち、北朝鮮は「属人主義」を前面に出してクアラルンプール国際空港で正男氏が殺害された直後から強く遺体の引渡しを求めてきた。しかし、マレーシア警察は「真相究明をしないで引き渡すことはできない」として北朝鮮の要請を退け、「属地主義」によって死因究明のための解剖検査を実施していた。
AFPによると、マレーシアのザヒド・ハミディ副首相はこの日、現地記者との会見で「当局が遺体を北朝鮮に引き渡す」と述べた。ハミディ副首相は「踏むべき手続きはあるが、われわれはどの外国政府の要請であっても受ける」としながら「マレーシアの政策は、いかなる外国政府との両者関係も尊重するということ」と強調した。ロイター通信もマレーシア政府が警察の調査と医学的手続きが終われば正男氏の遺体を北朝鮮に引き渡す意志があると報じた。
これに先立ち、北朝鮮は「属人主義」を前面に出してクアラルンプール国際空港で正男氏が殺害された直後から強く遺体の引渡しを求めてきた。しかし、マレーシア警察は「真相究明をしないで引き渡すことはできない」として北朝鮮の要請を退け、「属地主義」によって死因究明のための解剖検査を実施していた。
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