金正男氏は金正日総書記時代、父の後光を利用して豪華生活をした。北朝鮮国家安全保衛部幹部という肩書で貿易業をしながらマカオの高級アパートで暮らし、ホテルで食事を楽しむだけでなく賭博場にも出入りしていたと、情報当局は把握している。このため金正日総書記が生前に生活費を減らすと警告したこともある。特にマレーシアやシンガポールに内縁の女性がいたという。最初の夫人シン・ジョンヒ氏、2人目の夫人イ・ヘギョン氏、息子ハンソル氏、娘ソルヒ氏とは別に暮らしてきたという。このため北朝鮮の女スパイが金正男氏のマレーシア訪問計画をあらかじめ知って犯行を計画したと、情報当局は推定している。
2011年の金正日総書記の死去後には海外を転々としてきた。事業も振るわず、叔母の金敬姫(キム・ギョンヒ)氏とその夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏の支援で生活してきたという。
2011年の金正日総書記の死去後には海外を転々としてきた。事業も振るわず、叔母の金敬姫(キム・ギョンヒ)氏とその夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏の支援で生活してきたという。
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