26日に大田地裁が所有権を浮石寺に認める判決を出した観世音菩薩坐像(右)。左は昨年7月に返還された銅像如来立像。(写真=中央フォト)
菅義偉官房長官は26日の記者会見で「極めて残念だ」とし「速やかに仏像が日本に返還されるように韓国政府側に適切な対応を求めていきたい」と明らかにした。
大田地裁はこの日、大韓仏教曹渓宗の浮石寺が韓国政府を相手に提起した観世音菩薩坐像引き渡し請求訴訟で原告の請求を受け入れた。
裁判所は判決で「観世音菩薩坐像が浮石寺の所有という事実を十分に推定することができる」とし「正常でない過程で搬出される過程があったが、浮石寺の所有が認められるだけに保管中の大韓民国は原告に引き渡す義務がある」と明らかにした。
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