女優イ・ヨンエが主演のドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』(以下、『師任堂』)の脚本を執筆したパク・ウンリョンが主人公の師任堂のことを「朝鮮時代のワーキングマザー」と強調した。
17日午後2時、ソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)のSBS(ソウル放送)社屋で新しい水木ドラマ『師任堂、色の日記』(以下、『師任堂』)の記者懇談会が開かれた。この日、ユン・サンホPDと脚本家のパク・ウンリョンがイベントに参加した。
パク・ウンリョンは「歴史では師任堂申氏は母親とは記録されていない。糟糠の妻だ、上品な淑女だ、賢母だ、などというのは18世紀以降、性理学が右派に傾きながら固定化されたイメージだ。師任堂が生きた時代のイメージは決してそうではなかった。娘5人に財産を同じように分けた。朝鮮初期に実家から受け継いだ財産を自分で直接管理した。師任堂の母親も法的な知識が豊富で、町の人々の相談にのってあげたりもしていた」と説明した。
あわせて「働く女性として生きていくことは、朝鮮時代も今も簡単なことではない。夫は天下りでどうにか就職した。子供が7人いたが、自分の芸術を実現しながら家庭まで守る女性が、どのように静かに憤怒せずに生きられようか。ワーキングマザーでアートをする人は、心が泥水のように濁っているものだ。その部分に注目したかった。朝鮮の働く女性についての話を書きたかった」と話した。
一方、『師任堂』は朝鮮時代の師任堂申氏の人生を再解釈したドラマで、天才画家の師任堂(イ・ヨンエ扮)の芸術魂と不滅の愛を描く。
17日午後2時、ソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)のSBS(ソウル放送)社屋で新しい水木ドラマ『師任堂、色の日記』(以下、『師任堂』)の記者懇談会が開かれた。この日、ユン・サンホPDと脚本家のパク・ウンリョンがイベントに参加した。
パク・ウンリョンは「歴史では師任堂申氏は母親とは記録されていない。糟糠の妻だ、上品な淑女だ、賢母だ、などというのは18世紀以降、性理学が右派に傾きながら固定化されたイメージだ。師任堂が生きた時代のイメージは決してそうではなかった。娘5人に財産を同じように分けた。朝鮮初期に実家から受け継いだ財産を自分で直接管理した。師任堂の母親も法的な知識が豊富で、町の人々の相談にのってあげたりもしていた」と説明した。
あわせて「働く女性として生きていくことは、朝鮮時代も今も簡単なことではない。夫は天下りでどうにか就職した。子供が7人いたが、自分の芸術を実現しながら家庭まで守る女性が、どのように静かに憤怒せずに生きられようか。ワーキングマザーでアートをする人は、心が泥水のように濁っているものだ。その部分に注目したかった。朝鮮の働く女性についての話を書きたかった」と話した。
一方、『師任堂』は朝鮮時代の師任堂申氏の人生を再解釈したドラマで、天才画家の師任堂(イ・ヨンエ扮)の芸術魂と不滅の愛を描く。
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