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日本アニメ『君の名は。』 韓国の新作映画前売り率1位に

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

日本アニメ『君の名は。』

新年の伏兵は日本アニメ『君の名は。』になる見通しだ。

韓国映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、3日午前7時基準で公開を翌日に控えた新作のリアルタイム前売り率を調べてみたところ、『君の名は。』が圧倒的な1位を独走しており、その後ろを米映画『パッセンジャーズ:Passengers』、韓国映画『愛してるから』『女教師』が続いている。

全体前売り率ランキング1位は16.8%の米アニメ『SING/シング』が占めている状況で、『君の名は。』は14.2%で3位、新作中では1位に入った。2位『マスター』14.3%の後ろにぴたりとつけ、前売り率でまず『マスター』を抜くかどうかに関心が集まっている。


『君の名は。』は一度も会ったことがないまま夢の中で体が入れ替わった都心に暮らす少年・瀧と田舎町に住む少女・三葉が織りなす奇跡と愛の物語を描いた日本アニメ作品だ。

厚いマニア層を持つ新海誠監督が3年ぶりに公開した新作で、日本公開当時、観客数1649万人突破という驚異的な興行シンドロームを巻き起こした。

また、アジア5カ国でボックスオフィス1位を占め、第42回LA批評家協会賞アニメ賞を受賞しながらその作品性が認められた。また、第21回釜山(プサン)国際映画祭では米映画『ラ・ラ・ランド』とともに大きな話題を集めた。

その人気はある程度予想されていたが、韓国映画を抜いて先に立つまでは予想されていなかった。同日公開される『愛してるから』は5.2%で全体8位、『女教師』は2.8%で全体10位にとどまっている。

もちろん本当の興行成績はフタを開けてみないと分からない。『君の名は。』が新年の伏兵として驚くべきオープニングスコアを記録するのかどうか、その成り行きが注目されている。



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