ビューティー商品販売企業「MEMEBOX」のハ・ヒョンソク代表。
2012年、ハ代表と4人の職員が手掛けた「MEMEBOX」は、化粧品サンプルを選別して毎月配送する「サブスクリプションコマース」企業としてスタートした。月1万6500ウォン(約1600円)を払えば、最大10万ウォン分の化粧品を雑誌の定期購読のように届けてもらう方式だ。ハ代表は2014年末、化粧品の定期配送サービスを終了して新しい挑戦を始めた。韓国の化粧品と美容用品をオンライン・モバイルを通じて販売するビューティーコマース・プラットホームに変えたのだ。「Kビューティー」熱風に後押しされ、韓国だけでなく米国・中国・シンガポールなど海外の顧客を確保して300万人以上の年間ユーザーを確保した。さらに、「「I’M MEME」「Pony Effect」「Bonvivant」など自社ブランドも開発した。このブランドは発売以降、四半期成長率60%以上となり、市場に早く定着した。
ハ代表は「良い品質の化粧品だけでなく、最新ビューティートレンドと多様な情報を国内外の顧客に提供していきたい」とし、「これにより、コスパ(コストパフォーマンス)とトレンドでリードするKビューティー文化を世界に発信していきたい」と話した。
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