静岡市日本平ホテルで4日に開幕した韓日中賢人会議。この日、夕食会の前、3カ国代表が行事の成功を祈って静岡の最高級伝統酒「磯自慢」で鏡開きをしている。左から日本経済新聞社の岡田直敏社長、新華社の劉正栄副社長、李洪九(イ・ホング)元韓国首相、福田康夫元首相、曽培炎元中国副首相、洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)中央日報・JTBC会長。
韓日中協力を推進する政府間機構「韓日中3カ国協力事務局」の楊厚蘭事務局長はアジア経済共同体の創設に向けた協力を強調した。楊局長は「中日韓の自由貿易協定(FTA)範囲についてある程度のコンセンサスを形成した」とし「欧州連合(EU)や北米自由貿易協定(NAFTA)加盟国に比べて中日韓3カ国の相互経済依存度や相互投資比率は高くなく、まだ成長潜在力が大きい。各分野の相互信頼を深めて協力を補強しよう」と提案した。
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