「憲政蹂躪事態を懸念するソウル大教授の会」が7日、校内で声明を発表した。
チョ興植(チョ・フンシク)ソウル大教授協議会長ら「憲政蹂躪事態を懸念するソウル大教授の会」所属の728人は7日午前、ソウル大アジア研究所で「国民は、現政権が単に不正腐敗に染まるレベルでなく、民主共和国の最も基本的な秩序まで蹂躪して破壊したと悟っている。朴大統領は国政の最高責任者として憲政秩序を守る資格を喪失した」という内容の宣言文を発表した。続いて▼朴大統領が国政から身を引く▼検察が憲政秩序破壊と不正に対して徹底的に捜査する▼セヌリ党指導部の辞退▼検察首脳部の全員交代▼検察改革--などを要求した。続いて教授らはソウル大の学生とともに校内4・19追悼碑まで行進した。
今回の参加者数は、2008年の大運河反対(381人)、2014年のセウォル号真相究明要求(204人)、昨年の歴史教科書国定化反対(313人)など教授が参加した「時局宣言」のうち最も多い。