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2万ウォンの日本産カタクチイワシ、7万ウォンの韓国産に“変身”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本産カタクチイワシを国内産と偽って販売していた韓国流通業者らが警察に捕まった。

蔚山(ウルサン)海洋警備安全署は釜山市機張(プサンシ・キジャン)の刺身料理店や露店商人と組んで日本産カタクチイワシを国内産と偽って流通させていた卸売業者A水産代表のK(48)ら17人を逮捕し、食品衛生法、農水産物原産地表示に関する法律違反の疑いで捜査していると26日、明らかにした。

Kは2012年1月からことし6月まで時価2億5000万ウォン(約2285万円)相当の日本産冷凍カタクチイワシ52トンをB刺身料理店代表のL(47)ら13人に国内産と偽って売った。


また、6月には食中毒・大腸菌に感染した日本産解凍カタクチイワシ135キロを同様に国内産と偽り露天商のP(63)に売った。

Kは輸入業者から日本産カタクチイワシを1箱(15キロ)当たり平均2万ウォンで買い付けて刺身料理店には3万5000ウォンで、刺身料理店らは消費者に7万ウォンでそれぞれ売って利益を上げていた。

Kは2012年にもエサに使う飼料用のカタクチイワシ6トンを食用に偽装させ、流通させた疑いがもたれている。昨年10月にはウジが湧いたカタクチイワシの醤油を製造・販売して処罰を受けた。



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