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景気悪化も酒類輸入は過去最大…ビール・清酒は日本産が1位=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
景気は良くないが、韓国人の酒好きは相変わらずだ。昨年の酒類輸入量は過去最大となった。しかし輸入酒でも“ソフト”な酒が人気だ。ウイスキーの輸入量は減り、ビールの人気は高まっているからだ。

27日の関税庁によると、昨年の酒類輸入量は前年比15.4%増の1億7000万リットルと、過去最大となった。輸入金額は前年比9.5%増の5億700万ドルで、初めて5億ドルを超えた。

アルコール度数が低い酒が人気で、ビールの輸入はこの数年間、毎年増えている。ビール輸入量は1億1800万リットルと、前年比24.5%増えた。ビールの輸入量は2010年以降、年平均25.9%の増加率となっている。1本を330ミリリットルとすると、3億5700万本が輸入されたという計算になる。満20歳以上の住民登録人口を基準に成人1人あたり8.8本となる。


ワインも人気だが、昨年初めて増加率が下落した。ワインの輸入量は前年比1.0%増の3300万リットル。1本を750ミリリットルとすると4400万本となり、成人1人あたり1.1本の輸入ワインを飲んだということだ。

ウイスキーの輸入量は前年比2.8%減の1700万リットル、清酒も前年比1.7%減の380万リットルだった。

ビールと清酒の最大輸入国は日本、ウイスキーは英国、ワインはチリだった。



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