米グラフィックデザイナーのポーラ・シェア氏
韓国で初めて開催された国際グラフィック連盟(AGI)総会を訪れたシェア氏はグラフィックデザイナーを「社会両極化やテロなど紛争が高潮している人類文明の未来のための一種のコミュニケーション解決者」と定義した。
「イメージ氾濫時代に一目で分かる字体やロゴを使って伝達できる対話の量は途方もありません。グラフィックデザイナーを目指している若者には情報加工者ではなく全く新しいコミュニケーションの創造者になるよう教えています」。
シェア氏はAGIソウル総会を記念して芸術の殿堂ソウル書道博物館で27日から始まる「ハングル書:ラテンタイポグラフィー-東西文字文明の対話」展にも近作を出品した。シェア氏はハングル書道を「幻想的で独創的な字体」と称賛した。「ニューヨーク市がそうしたようにソウル市が都市再生に集中していることはよく知っています。ソウルがNaturopolis、すなわち自然がある首都になれるよう韓国のデザイナーがその役割を果たしてほしいと思います」。
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